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アメリカのポイ捨てゴミ。

アメリカのゴミ事情

アメリカに来て びっくりしたものの一つ。

それは ゴミが多い事。

外国はきれいなところが多くて

道にゴミが落ちているとすぐに 人が拾って

それをすてるから とてもきれいな所なんだよ。 と

小学生の時に先生から、学んだその言葉はアメリカの時代でいうと 

一体、いつ位の話?というくらい、

すぐに謝りだったと気づきました。

 

側道には食べた後のカップ、皿、パッケージなど

とにかく あちらこちらにゴミが散乱していて

とにかく 汚い。。。。

 

歩く人を観察してみていると

ナチュラルな感じで ポイッ という感じで捨てています。

 

子供たちの学校では

食事の時間、食べ残したものはそのまま、飲みかけのミルクだろうと

なんだろうと液体が入ったまま、ゴミ箱にズドンという感じで捨てます。

もったいないという観念も無い為、

ためらなく捨てることが出来るのも一因かと思います。

 

ということで

今回は掃除の話を書きたいと思います。

掃除をしなくてはいけない、でも、なかなかできない。時間が無い、心に余裕が無い、

掃除をどこから 手を付けていいかわからないという方、

掃除をしたい気持ちをそっと 後押しできれば幸いです。

 

掃除の前にマインドセットをする。

 

掃除をしなくてはいけないという 考えは捨てましょう。

OOしなくてはいけないと思うと なかなか腰が上がらず、掃除が

出来ないのです。

人間は心が中心として 動くので嫌々するものは 長続きしないので

もし、過去に頑張って掃除をして とてもすがすがしい気持ちを

持つことが出来た体験をお持ちなら その時の気持ちを思い起してください。

きっと 達成感があったに違いありません。

 

もしも その体験が無ければ想像してください。

片付いて広々とした部屋をイメージしてみてください。

いい気持ちですよね。

掃除をやらなくてはいけないでなく、 きれいになって

喜んでいる自分をイメージして さあ 掃除を始めましょう。

 

どこをどこまで掃除したいか決める。

 

もし、完璧に掃除したいと思われる方がいるのでしたら、

重点的にそこだけはきれいにすると決めてくださいね。

出来ないところは後日、取り掛かるといいかと思います。

そうでないと広げたはいいけど その広がったものをみて

掃除をする気力が失せて 嫌になってしまいます。

 

掃除がうまくできない自分を責めてはいけない。

 

自分は掃除ができていないのは 自分自身がよく わかっています。

それで 掃除をやろうとしても なかなかできないと

自己嫌悪に陥らず、 友達に話すように 自分を

慰めてあげてください。

 

こんな言葉でもいいです。

ここまで 頑張ったじゃない、すごいよ。

だったら、今度はもっとできるよ。

大丈夫。

私はあなたの一番の味方、あなたのことをよく知っているよ。

 

あなたは あなたの一番の良き理解者で一番のあなたのファンで

あなたが掃除が出来ようと出来まいとあなたを大好きでいてください。

 

そうすることを通して 掃除に対する敗北感を感じず、

少しずつでも 進むことが出来るでしょう。

 

最後に一つ、

 

ゴミは心の現れ!?

 

アメリカでよく見かける捨てられたゴミの景色、

とくにエリアの悪い地域に行くと それが歴然としています。

そういったエリアは 特にゴミが多いのです。

 

ゴミが多いというのは そこに住んでいる人の心の中に

ゴミが多いのではないかと思う方もいるのではないでしょうか。

 

そして これを捨てる事を通して 自分の事だけ考えて

他人のことは考えない、 自分さえよければいいという考え、

その考えが貧しさを呼んでいるということがまさしく

見え隠れするようです。

 

もちろん、そういった事、人を差別しているわけでもなく、

責めているわけではありません。

心から人間皆、すべての人が豊かに幸せになることを

願っています。

そして 皆さんには わずかな文章から何かを学んで幸せに

なってほしいと思います。

 

 

掃除を通して 自分の心を磨く、

掃除は奥深いとつくづく 思います。

 

普段 何気なく 自分の周りで使っているもの、

それらに心から、感謝して、きれいに丁寧に磨いてあげて下さい。

自分の為に存在してくれて ありがとう。と

自分の心に温かいものがこみあげてくるまで。

 

もちろん、今すぐ、掃除に取り掛かってもいいですし、

もし、今度 休みの日がありましたら 思い切って

掃除を始めましょう。

きっと心の中も 徐々にきれいになることでしょう。

 

 

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  • シンア

    北海道出身。

    明治時代、曾祖父母が兵庫県から北海道に移住。祖母からは開拓時代の苦労話や諸々の新しい事を聞き、新しい土地に憧れを抱く。

    セールス、アドバイザーの仕事で東京、名古屋、大阪、横浜、大宮、伊勢崎と転勤。
    結婚を機にアメリカに渡る。

    現在は日系企業の会社員。

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